24.03.05
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ロット数について

アイテムに関わらず、製品の最小ロット数(対応できる最小生産個数)を設けていないため、1個からでも製作可能です。
ご依頼の多くが20~100個ほどの生産数ということもあり、小ロットの対応にも慣れております。もちろん大ロットの生産も可能です。
また、こちらで革の手配を行う場合、手配(購入)は1枚からになります。素材持ち込みでの製作も承っております。

ロット数についてのイメージ

各種素材のロット数一覧

1枚~

「1枚から」の手配になります。
1枚の大きさは動物の種類や個体によって変わります。

生地

1m~

小売店からであれば「1mから」手配可能です。
メーカーや卸業者等からの場合は「10mから」が目安となります。

合皮

1m~

小売店からであれば「1mから」手配可能です。
メーカーや卸業者等からの場合は「10mから」が目安となります。

金具

1個~

小売店からであれば「1個から」手配可能です。
メーカーや卸業者等からの場合は「100個から」が目安となります。

1巻~

「1巻(500~5000m)から」の手配になります。
長さは糸の太さや種類によって変わります。

革紐

1m~

小売店からであれば「1mから」手配可能です。
メーカーや卸業者等からの場合は「50mから」が目安となります。

  • 上記を目安に、「手配先」や「手配する資材」によって手配ロット数が変わります。
    また、革を含め各資材のお持ち込みにも対応可能です。その場合は資材手配にかかる手数料が発生しません。

受注生産への対応

在庫リスクの低い、受注生産にも対応可能です。

「受注生産」「予約販売」を行う場合、お客様から注文を受ける前に完成品を1個製作し、そちらを基に、展示会や店舗、オンラインストアで受注を行う形が一般的です。

革や資材等は都度購入、もしくは、まとめて購入しストックしておく選択肢があります。

製作料金において、
各加工基本料や送料等、「1回の生産にかかる費用」がありますので、その点を踏まえ初期費用や販売利益のバランス等から販売方法をご検討いただけたらと思います。

受注生産

お客さまから注文を受けてから製作する生産方法です。
基本1個ずつの製作になるため、製作単価は高くなってしまいますが、在庫によるリスクは下がります。

予約販売

生産前に事前に予約を受け付け、予約販売終了後に予約数分の生産を行う方法です。
受注生産と違い、数をまとめて生産できるため、1個あたりの製作費用を抑えられるメリットがあります。

在庫販売

まとまった量を生産し在庫を持ち販売する方法です。
在庫リスクは高くなりますが、1個あたりの製作費用を抑えられ、尚且つお客様に商品をすぐ納品できるメリットがあります。
基本的に、まとめて生産する数量が多いほど、1個あたりの製作費用が安くなります。

半製品在庫

裁断や加工など、組み立て前までの工程をまとめて行い、その状態で在庫を持つ方法です。
完成品在庫を持つより、最終的な製作単価は上がりますが、在庫リスクを軽減できます。
また、受注生産と組み合わせた場合、長期的にみてコストダウンになります。

オーダーメイドへの対応

「1個製作」という形でオーダーメイドも対応可能です。

通常の量産依頼と同じ様に「初期にかかる費用」「1回の生産にかかる費用」がかかり、「製作工賃」はサンプル価格(通常の量産時の約3倍)となります。

予約販売や受注生産の「1つサンプルを製作して受注後、販売数量が決定してから量産をかけたい」の「サンプル」等と同じ扱いと言えます。

オーダーメイドの場合でも、試作品(別途サンプル製作費用発生)を作ることで、仕様や寸法の微調整が行えるため、より良い出来上がりを実現できます。

初期にかかる費用

型紙作成や刻印用の版作成等の費用がかかります。
また、革は必要分に関係なく1枚からの購入となり、余った革は納品時に合わせてお送りいたします。

1回の生産に
かかる費用

製作基本料や製作を行う上で発生する送料、また加工によっては基本料が発生いたします。

製作工賃

製作工賃は量産時と変わりませんが、「1回の生産にかかる費用」にて製作基本料(製作工賃の2倍)が発生しますので、実質、1個製作の場合の工賃は、通常の量産時の約3倍程度となります。
詳しい各費用の目安はこちら